Google Telework Lounge に行ってきました!
これからの働き方:移動しながら働くということ
これから、テレワークがより一層身近に浸透していくと考えられます。
例えば、営業で外回りしている社員が隙間時間にコワーキングスペースを活用したり、自然の中で暮らし・働くために都心から離れたサテライトオフィスで働いたり、育児をしながら在宅勤務をする選択肢を持つことが当たり前にできる社会はもうすぐそこまできています。
自らの意思で働く場所を選択し、セルフマネジメントのもと、その日の仕事を決定するようになれば、働く場所と時間の制約が払われて、もっと自由に仕事と生活のバランスを整えることが可能となります。
そのためには、自己管理をきちんとしなくてはいけないことはもちろんですが、「従業員が今どこにいるんだろう」「同じ部署のあの人は今どこで働いているんだろう」という周囲の不安を解消するための方法も考えなくてはいけません。
それは、テレワークが当たり前になると、「どこで」「どんな仕事を」したのかが、経営者にとってや従業員にとって、重要になるからです。
「どこで」
目視できないからこそ、どんな場所で仕事に取り組んでいるのかという情報は、経営者にとって従業員の勤怠を正しく管理するために大切な要素です。従業員にとっては、自分がどこで働いているのかを経営者や上司に知ってもらうことによって、安心して業務に専念することができます。複数個所勤務(家・本社・営業先・コワーキングスペースなど)が当たり前に選択できるようになるからこそ、場所の情報が必要になります。
「どんな仕事を」
仕事の「アウトプット=成果物」をどのように管理するのかが重要となります。アウトプットの方法は職種によって大きく異なるため、経営者は従業員に対して、「自分の仕事は何をアウトプットとして評価してもらって報酬を得ているのか」を意識してもらう必要があります。
同じ職場で働く社員にとって「あの人は今どこで何の仕事をしているんだろう」というのは目の前で働いていないからこそ気になるものです。
だからこそ、「どこで」「どんな仕事を」したのかはセットで必要な情報です。
そのため、テレワークを社内で推奨するときには、「働く場所」の情報と「働いた内容(アウトプット)」の情報をどう管理するのかを考えて、社内で方針を固め、浸透させることが大切になるのではないでしょうか。
最後までご覧いただきまして、ありがとうございました!
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