Uターン転職するなら、都会でのキャリアを引き継げる会社がベスト!

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長引くコロナ禍で再認識することになった、東京一極集中のリスク。Uターンにまつわる事情もまた従来とは異なる様相を呈していますが、課題は一貫して変わらず、
「キャリア面においてステップダウンの転職となってしまうケースが多いこと」です。

ただでさえ解決の糸口が見えない課題にパンデミックが重なり、より事態が深刻化するかのように思われましたが、幸いながら生存戦略としてテレワークなどの柔軟な働き方を許容する企業も徐々に増え、地方にも東京と変わらない給与水準や仕事内容の求人が増えてきました。

とはいえ、Uターン後の生活に対する不安は早々に拭えるものではありません。そこで今回は、理想的なUターン転職者の実例紹介を交えながら、東京で積み重ねたキャリアを手放さずに地方で働くことの現実性について解説していきます。

東京一極集中の原因について

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コロナ前と比べれば自社の働き方を見直す企業は増加傾向にありますが、東京で働くことを選ぶビジネスパーソンが圧倒的に多い構図には、依然として変化が見られません。主な理由としては、多くの求職者が給与水準や仕事内容を重視して就職先を選んでいることが挙げられます。

しかしながら、Uターンを前提とした転職を希望するのであれば、ライバルが少ない現在の状況はむしろ好都合です。まずは、転職活動をより優位に進めるために、仕事と人材が東京に集中している原因を把握しておきましょう。

原因①:大企業の多くが東京23区に集中している

仕事と人材が東京に集中している大きな原因のひとつが、就職先として魅力的な大企業の分布が東京23区に偏っていることです。内閣地方創生推進事務局がまとめた「東京一極集中の動向と要因について」では、大企業数において、全国の政令指定都市に4倍以上もの差をつける顕著な調査結果となっています。

原因②:進学や就職をきっかけに、東京圏に転出するパターンが定番化

言わずもがなですが、大企業数と人口数には相関関係にあり、この関係性もまた東京一極集中を深刻化させている原因です。実際に、東京圏への転出は、18-29歳の若年層が全体の約5割。就職や進学をきっかけに、全国から東京に人が集まるサイクルが確立されています。このようなパターンが定番化し、より良い条件の就職先を求める求職者と、魅力的な人材を求める企業が相乗的に増え続けてきました。

原因③:移住後の仕事に対する不安が強く、東京圏を離れられない

また、進学や就職で東京圏に集まった人口が地方に分散しづらい現状も、東京一極集中に歯止めがかからない原因です。実際に、東京都在住者が移住を希望しない理由の中には、「仕事を変えるのは難しいと思うから(34.4%)」「収入が下がる気がするから(31.2%)」といった、移住後の仕事に対する不安の声が含まれています。

テレワークを実施している企業に就職すれば、地元でも東京と変わらない仕事ができる!

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「東京で積み重ねたキャリアを活かしたい」
「家族のためにも給与水準を下げられない」
「地元の求人は業種や職種が限られている」

など、Uターン転職を阻む最大の障壁は、本当は地元で働きたくても希望に合う仕事がないことです。

特に、実家に戻らなければならない火急の事情ができた場合では、転職にあたり、どうしても条件面で妥協するほかありません。そこで転職活動の際に注目したいのが、リモート勤務を可能にするテレワークという働き方です。

テレワークを実施している東京圏の企業であれば、これまでのキャリアや現在の給与水準を守りながら地元で働ける可能性が十分にあります。Uターン転職を希望している場合には、まずテレワークを実施していることを条件に転職先を絞るのがおすすめです。

Uターン転職の経験者に聞く!地元に戻った後の仕事と生活

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では、テレワークを実施している企業に転職してUターンをした後は、一体どのような生活になるのでしょうか。実例として、東京のIT企業で働くUターン転職の経験者に、地元に戻る前の状況や、現在の生活についてリアルなお話を伺ってきました。

キャップクラウド株式会社 大森 健 様/カスタマーサポート

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――Uターン転職を決めた当時の状況について教えてください。

進学で上京して以来、「いつかは地元に帰るのだろうな」という漠然とした気持ちを抱いていましたが、本格的にUターン転職を考え始めたのは2018年です。都内のITソフトウェアベンダーに勤めていた私は、給与計算や社会保険手続きなどの労務担当と採用担当を兼務する人事職でした。昼間は事務仕事や問い合わせ対応に追われ、夜は面接に入り、満員電車に揺られて家に帰るまでが当時のルーティーンで、いま思うとかなりハードな働き方をしていたと思います。

そんな毎日を送る中、家庭の事情もあり、実家の両親から「帰ってこないか」という相談を受けたことをきっかけに、地元の山梨県へ帰ることを決めました。とはいえ、それまでの上場企業での経験や人事としてのキャリアを考えると、相当悩みながらの決断だったということを覚えています。

――地元に戻ることを決意した後、一番の不安は何でしたか?

一番ということであれば、やはり「私にできる仕事が地元にあるのだろうか」という点でしょうか。新卒として社会に出てから、一貫してバックオフィス業務に従事してきましたが、関連したものであれ、近しい求人があるのかといった心配は尽きなかったです。

もちろん、選択肢として未経験分野への挑戦も考えましたが、年齢的なネックもあり、恥ずかしながら自信とイメージが持てませんでした。現在は、東京でのキャリアに関連するHRtecのSaaSに携わり、これまでの経験を活かしながらカスタマーサクセスに努めています。

テレワークを実施している企業を選択したことで、結果的に現在の業務に従事できているので、「仕事がない」というUターン転職で懸念される影響は、当時としては最小限に抑えられたと考えています。

――現在の会社にUターン転職をしてから、生活に何か変化はありましたか?

現在の会社に転職した直後は、往復で30分ほどの距離にあるサテライトオフィスでテレワークをしていたのですが、途中から勤務地を自由に選ぶことができる「働き方選択制度」という仕組みが導入されましたので、働く場所を自宅に変更しました。

通勤時間がなくなって時間と心に余裕が生まれた一方、従業員一人ひとりが自分らしい働き方を選択できるようになったことで、一緒のチームで働くメンバー同士の理解やコミュニケーションがより重要になったと感じています。

自宅で業務を遂行するにあたり、未就学のお子さんがいらっしゃるメンバーや、三世帯で同居されているメンバーもいますので、お互いの事情を理解して意識的にフォローし合うようになりました。

チーム外においても、同僚を含め、この地域で就業したり、事業を始める知り合いが増えて交流の輪が日々広がっています。個性的で熱意のある彼らと交流することで、私もUターン経験者や移住者として刺激を受け、地元で働くことへのモチベーションを得ています。

東京と同じ雇用形態をキープしながら地元で働くことは"あたりまえ"に選択できる

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働く場所に制限を設けず、自分らしい働き方を自分の意思で選択できる「働き方選択制度」があるキャップクラウド株式会社では、地方で仕事をすることを特殊ケースとして扱っていないため、働く場所は会社内の評価に反映されないとのことです。

Uターン転職を考えており、現在お勤めの会社がテレワークを実施しているのであれば、積極的に制度を活用していきましょう。勤務先がテレワークを実施しておらず、やむを得ず転職活動を行う場合には、働き方の柔軟さを重視した会社選びを心掛けておくと安心です。

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