全ての企業において、生産性向上は〇〇の棚卸からスタートする ~明日から社内で取り組める「働き方改革」とは~

これからの「チャットワーク」の新しい役割

松永:これから、チャットワークのチャット機能を活用して、どんな展開をしていきたいと考えていますか?

山本:チャットが経営のOSになるというか、チャットを起点にビジネスが始まったり、進んだり、またそれを完了させたりということが、起こる仕組みをつくっていきたいですね。いろいろな武器をチャットワークの上に提供していこうと思っています。

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現在はチャットワークを活用したアシスタント・秘書サービス「ChatWork アシスタント」や助成金申請サポートサービス「ChatWork 助成金診断」、リクルーティングサービス「ChatWork 採用支援」などを提供しており、今後もチャットワークをプラットフォームとして活用するようなサービスを増やしていきながら差別化を図っていく方針です。先に挙げたサービスは、すでに秘書代行サービスや助成金のコンサルタント業務をしている企業と連携し、チャットワークというツールとユーザー基盤を活かしていただきながら互いの強みを活かしたサービスを提供しています。今後もチャットワーク×アシスタントチャットワーク×助成金診断チャットワーク×採用支援チャットワーク×電話代行、チャットワーク×〇〇...のように、どんどん増やしたいですね。

当社は労働集約型の業種や業界をターゲットにしています。それは、労働集約型が求められている社会的背景もありますね。労働が必要だけど人手不足で、採用ができないという話はよく聞きます。AIやBotはどんなに優秀でも、仕事を代替できるわけではありませんから。やはり人が必要になってくるので、チャットワークがその課題を解決できるようなソリューションを提供して行きたいと考えています。

サービスを増やすことでチャットワークの付加価値は増えますし、チャットワークを利用するユーザーにとっては、チャットワークに登録してログインさえすれれば、当社が1番いいと思う各サービスを、探す手間なく、チャットワークで完結して依頼できます。そんな風に、情報の繋ぎ目を担うことで、チャットが経営のOSとなるといいなと考えています。

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