「春休み何したの?」「リモートでインターンシップしてました」 ~現役女子大生が教えるコワーキングスペースの活用方法~

こんにちは。はじめまして!

私は、キャップクラウドでインターンシップをしている、大学3年生です。
大学では、マーケティングや著作権などについて学んでいて、将来は広報の仕事をしたいと思っています!

キャップクラウドには、私がインターンシップをするまで知らなかったさまざまな働き方が用意されていました。その働き方とは、場所・時間に縛られない働き方です。

そんな働き方を知って、私が感じた2つの働き方のギャップを、現役大学生の目線で、レポートします!

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ところで、みなさんは働き方改革って聞いたことがありますか?

「ニュースで聞いたことはあるけど、よく知らない」って思っている方が多いのではないでしょうか。
実際私は、今回のインターンシップを始めるまでそうでした...。

働き方改革とは、一言でいうと
自分のライフスタイルに合わせた働き方を選択できるようにするための改革です。

「自分のライフスタイルに合わせた働き方」ときいて、私は思いました。

「ようするに、なんでもOKってこと...?」

実際にこの疑問を社員の方に投げかけてみると、あっさり「そうだよ」と回答をもらいました。そして、こうも教えてもらいました。「働き方の選択肢は今世の中にたくさんあるけれども、それを実現できる仕組みを会社で持っているところは、まだまだ少ない。だからこそ、私たちは、働き方の選択肢を広げるためのツールを提供しているんだよ」と。

「何でもOKと言っても仕事は会社でするものだし、会議は会社の会議室で集まってやるものでしょ...?」と思っていましたが、実際にインターンシップしてみるとどこにいても仕事ができることが分かりました。

その驚きをみなさんに共有したいと思います!!

浜辺にいても、本社にいるのと同じように仕事ができる!?

自然豊かな場所で、リラックスしながら、集中して働くのって憧れますよね。
キャップクラウドでは、極端な例ですが、浜辺で働くという選択をすることも可能です。

働く場所の選択肢を広げるツールとして、実際にキャップクラウドでは、以下のツールを使用していました。

様々なツールがありましたが、今回は、私が実際に利用した2つを紹介します。

●チャットワーク

チャットで相手との連絡を取るアプリです。
利用は無料です。
アカウント登録するためには、7つの情報を入力しました。
入力した情報は
・事業形態
・会社名
・名前
・メールアドレス
・パスワード
・業種
・利用予定人数
の7つです。
住所・電話番号・生年月日の個人情報を登録する必要はありませんでした!
そのため、3分程度あれば、問題なく登録を完了させることができるかと思います!

特に便利だと思った2つの機能は、

1、他の人の発言を引用することができる
 引用することによって、どの内容に対しての返事をしているのかを、視覚的に伝えられます。チャットでやりとりをしていると、同時に様々なやりとりが飛び交ってしまい、どの内容に対しての返事をしているのかが分かりにくくなってしまうことが多いので、とっても役に立ちました!

2、自分の仕事をタスクで管理できる
 タスク管理の機能があるため、やらなくてはいけない仕事を、締め切りを設定して入力することができます。

この2つです。

スマートフォンや、パソコンで同じアカウントにログインできます。
出先ではスマートフォンで、自宅ではパソコンで連絡を取るなど、使い分けて使用することができます。

私は、メールよりチャットの方が、断然気軽に連絡を取ることができました。
普段慣れているチャットでのコミュニケーションであることも要素として大きかったのですが、それ以上に、入力する内容が本文だけでよいため、処理スピードが早かったように思います。

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●Zoom

オンラインで会議することができるアプリです。
インストールして、名前・メールアドレス・パスワードを登録すれば利用可能です。

パソコンについているカメラで相手の顔を見ながらミーティングすることが出来ます。
私がよく利用するのは画面共有の機能です。
画面共有とは、ミーティング相手全員とパソコンで同じ画面を見ることです。
ミーティング参加者全員が同じ画面を見ながら進めることができるため、ミーティングを円滑に進めることができました。

今回私は利用しませんでしたが、その他にもキャップクラウドには、時間の制約を取り払えるツールがあります。

●Focus U タイムレコーダー

Focus U タイムレコーダーは、出退勤の打刻管理ができるクラウドツールです。
出退勤の打刻管理にはさまざまな方法があります。例えば、指紋を認証して打刻管理したり、打刻管理の機械にIDカードをかざして打刻管理するといった方法です。それらとFocus U タイムレコーダーの違いは利用するための特別な機械がいらないことです。
そのため、指紋認証の機械やIDカードを認証する機械などの、新たに設備を増やしたり、機械を購入する必要がありません。
また、クラウドで管理しているので、スマホ・パソコンからでもURLとアカウント情報さえ分かれば打刻できます。必ずしも、会社に出勤する必要はありません。
会社に出勤しなくとも手元にあるスマホから打刻管理できるのは、さまざまな生活スタイルに適していていいなと思いました。

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発見!本当は教えたくない現役女子大生おすすめの勉強場所

仕事は決まった時間に出社して、会社でするものだと思っていました。
ですが、最近は働き方が多様化してきています。

図書館やカフェなどのさまざまな仕事をできる場所がありますが、その中でも今回紹介する場所は、コワーキングスペースです。

コワーキングスペースとは、事務所設備や会議スペースなどを共有しながらそれぞれの仕事を行う新しいワークスタイルのことです。こうした働き方を支援する共有オフィス環境およびそれを提供するサービスです。
出典:コトバンク

コワーキングスペースを私なりに言い換えれば、第3の勉強場所です。

学校にいると、友達とついつい話してしまって課題が進まなかったり、家だと、机の隅の方が気になって、掃除を始めてしまい、レポートが終わらなかったことがあります。
そんな時に第3の勉強場所のコワーキングスペースを利用すると、課題をやるためにここにきたという意識から、他のことに気を取られることなく、2時間なら2時間、自分が決めた時間集中できました。

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コワーキングスペースで検索してみると、学生限定で無料で利用できる施設が
あることが分かりました。

ネットの情報だけでは、本当に第3の場所として、集中してレポートが書けるのか、テスト勉強ができるのか分からなかったため、実際にコワーキングスペースへ行ってきました!

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利用した中で、ここはおすすめ!という場所を2箇所ご紹介します。

グループワークするにはここ!

賢者屋【新宿】   

⦅東京都新宿区西新宿7-2-6 西新宿K-1ビル5階⦆

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新宿駅から真っ直ぐ歩いて10分かかりません!
スペースには学校の机12個の固まりが4つあり、小学校の時の1の川、2の川、3の川を彷彿させる机配置です。

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奥に個室もありました。ホワイトボードやスクリーンも借りることができるので、ゼミのグループワークや、サークルのミーティングなどに最適です。
ドリンクは1杯目は無料です。そのほか、コピー機・Wi-Fiも無料で利用可能です。

賢者屋机.jpgちなみに、スタッフは8割以上が現役大学生です。スタッフと利用者の距離感が近いことも魅力だと感じました。賢者屋に集まる人の中には、フリーペーパーを作成して、スペース内に展示している方もいました。自分と同じ学生の立場で、自分のやりたいことを発信しているのを感じられるのは、とても刺激を受けました。

賢者屋FP.jpg20ページ鳩についてだけ語っているような、マニアックなフリーペーパーから、季節に適した旅行先や、料理のレシピを紹介しているフリーペーパーまでさまざまな種類のものがありました。

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団体での利用が多いので学校の延長線のような雰囲気があります。なので、お友達同士で意見交換をしながら課題に取り組むことができます。

コワーキングスペースを利用するためには、アプリのインストールや、学生団体のweb上での応援の一環のいいねなどという手続きがあり、10分ほどかかります。時間短縮のためには、利用する前にFacebookのアカウントをつくることをおすすめします。

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個人でしっかり集中するならここ!

青山 TranceWORKS 

⦅東京都渋谷区渋谷2丁目2-17 TranceWORKS青山ビル3F⦆
青山学院すぐそばのこちら!青山学院の隣の通りなので方向音痴の私も迷わず到着することができました!

入り口で.jpg利用するためには、3つアクションが必要でした。
そのアクションとは、


1、LINEでガクワリライフを友達追加
2、トークで自分の名前を送る
3、web上で個人情報を入力しての利用登録


 個人情報は大学名・名前・住所・電話番号・メールアドレスの5点を入力しました。
以上の登録を完了するとカードキーを手渡され、それで、ドアの開閉が可能になります!

詳しい利用方法についてはこちらで写真付きで解説されています!

私は事前に友達登録をしていなかったため、TranceWORKSに到着してから利用始めるまで5分ほどかかってしまいましたが、事前に登録できていた方がスムーズに利用開始できるかと思います。

施設の入り方が分からず入り口で覗き込んでいたら、施設の方に声をかけていただきました。上記の方法で利用したため、学生証等での証明はしていません。施設の方に確認したところ学生証があるといいそうです。

スペース内は10人がけの大きな机と衝立のある個人スペースがあり、学生は大きな机のみ利用することが可能でした。

机.jpg机左.jpg

静かに音楽が流れていて落ち着ける空間です。
一人で黙々と取り組める雰囲気だと感じたので、大人数での利用より、一人で課題に取り組みたいときにおすすめです。
無料でWi-Fi・コピー機・コンセントが使えるので、スマホ・パソコンの電源を気にする必要はありません!

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トイレがとってもきれいでオシャレな空間でした。洗面台のところにはアロマスティックとコンセントがありました!
レポートの1文字目から印刷までここで完了することができます!
基本的には1人で集中できて利用しやすかったのですが、強いてあげるとすると、外や入り口にも学生の利用についての案内が見当たらず、どのように入ればよいか分からなく戸惑いました...。なので勇気を出してインターフォンを押してください。
目印は茶色のオシャレなカフェです!

***

いかがでしたでしょうか?
私はインターンシップをするまで、社会人になったら、決まった時間に決まった場所に出勤するものだと思っていました。ですが、育児をしながら、介護をしながらといった、自分のライフスタイルに適した働き方が可能になりつつあるいうことを始めて知りました。
時間・場所に縛られることなく働けるというのは、より自由に働くという選択ができるなと思います。

また、今回のインターンシップでコワーキングスペースというものがあることを知りました。
実際に行ってみると、社会人と同じ机で課題に取り組むことができる施設や、同世代の学生が自分のやりたいことを表現していて、刺激を受けることができたりとさまざまな発見がありました。

今までは家でこもってレポートやテスト勉強をやっていました。これからは、目的を持って1歩家からでることで、家や学校で課題をやるより、集中する環境を選ぶ選択肢も持ちたいと思います。
みなさんも1度行ってみてはいかがでしょうか。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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